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  • 執筆者の写真シャンティ松島 ヨガサークル

9歳になりました!

浮世絵アーティストの吉原奈桜さんから書いていただいたアイコン💛コロナ禍ではこのアイコンに何度励まされたことか・・・今や世界の人に浮世絵アートを伝えている吉原さんのインスタはこちらです☞https://www.instagram.com/nao_yoshihara/

 

雪の降る夜、松島美遊サークルからスタートしたヨガサークルシャンティ松島は1月26日で満9歳になりました。サークルに参加してくださっている皆さん、以前サークルに参加してくださっていた皆さん、参加してないけどSNSなどでフォローしてくださっている皆さん、サークルをつないでくださってありがとうございます。

この9年間で小さな地域サークルを4つ、オンラインサークルを1つ作って持続継続できていることは何よりも幸せなことだと思っていますし、そこに自分の時間(命)を投資続けられるのもあたり前ではないことを最近になり感じています。

ヨガ=ハッピーのイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ヨガをやれば必ず幸せになれるわけでもなく、ずっと健康でいられるかといえばそれも絶対ということはなく「じゃ、なんでやってるの!?」ともし聞かれれば、ワタシの場合「ヨガは自分の課題に気づかせてくれて、その課題を解決する手立てになるから。」なのです。

よくある「身体がかたい。」こと。ワタシは走っているのでハムストリングスは固くなりがちだし同じ部位を酷使するのでケガにつながりやすいです。ヨガのように呼吸に意識を向けて骨や筋肉を意識しながら身体を動かすことは身体を部分的に見るだけでなく全身のつながりを意識できるようになり、なぜか精神も整っていくように感じます。

若い時、競技をやっていて、勝ち負けの世界で喜びや怒りの感情をダイナミックに味わい、その感覚で震災前まで生きていました。震災を経験し、ダイナミックな感情は次第に消耗に変わっていき(これはあくまでも私の場合です。)自分の在り方を考えるようになりました。そんな中、ヨガ哲学に触れることができたのはとても良い経験でした。昔書かれた本なので現代に当てはめるには難しいなぁ~と感じる部分もありますが、今も昔も真理は一緒だと思います。

あとは人と比べない、期待しない、執着しない、自分も自然の一部なんだと思えるようになったのも気持ちが楽になってきたことじゃないかと思います。といってもにんげんだもの、凹んだり落ち込んだりすることもありますが、立ち直りは早くなりました。朝の瞑想がいつから習慣になったか記憶が定かではないのですが、今日みたいに瞑想しそびれると罪悪感が湧いたりもするんです。が意識をそこにとどまらせることなく、このブログを書いたら瞑想します😊

生徒さんの中にはこの9年の間にご自身の体調を崩し手術したり、家族の介護に追われたり、また家族を亡くされたり、さまざまな体験や経験をした方々がいらっしゃいます。その方が教室に戻って来た時に発する言葉が「ヨガをやって来たから乗り越えられたような気がします!」と口にしてくれるのです。まぁ、ワタシに対する気遣いもあるとは思いますが「しなやかに強くなっている!」と人の芯の美しさを感じる瞬間を何度か見てきました。指導者冥利に尽きます。

私はヨガをはじめて丸10年、指導者になって丸9年、まだまだ出来ないことが多いので、伸びしろはいっぱい✨という気持ちでティチャートレーニングやヨガ練習に励んでいます。来年で10歳。来年の10周年記念に向けて楽しいこと考えながら、9歳のシャンティもどうぞよろしくお願いいたします。

ヨガサークルシャンティ松島 鈴木由美子

松島交流館サークル 第1.3.5木曜 第2.4水曜

松島美遊サークル 第1.3.5土曜

塩竃松陽台サークル 第1.3.5水曜 第2.4木曜

塩竃公民館本町分室サークル 第1.2.3.4木曜

オンラインクラス 第1.2.3.4金曜

  1. 昨日の塩竃松陽台サークルの様子。震災後、体育館が使えなくなり大好きなソフトバレーボールが出来なくなった実母たち。「ゆみちゃん、私たちに何か教えて!」震災後、時間を持て余していた私に声をかけてくださったSさんのひとことで、ヨガと出会い、自分の人生が変わったといっていいくらいヨガの恩恵を受け生活しています(合掌)

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